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野村の証券用語解説集
(「大阪新聞」平成13年6月1日)
☆3月期の決算の発表もほぼ終了した。前期は予想以上の好決算であったし、今期も増益予想企業が多い。
☆上期はともかく、下期に売り上げが回復し、増益となるシナリオ。
☆だたし、日米の景気の先行きを考えれば、半導体関連株を中心に下方修正リスクが大きく、当面相場全般は不安定な動きとなろう。
☆その中で、業績に安心感があり、バリューエーション面で魅力なものの個別物色となりそうだ。
☆そこで、本日はクボタ(東証一部、機械=6326)を推奨したい。
☆土橋社長のもとで、今後は攻めの経営姿勢が明確になる。
☆日本・米国で農業機械、トラクタのシェアアップを図るほか、住宅事業の赤字縮小もおこなう。
☆中期経営計画では、2004年3月期の売上高1兆1,000億円、営業利益650億円、EPS24.1円という目標数字を掲げているが、これは極めて控えめで、実行可能な数字だ。
☆さらには、今期の業績予想の為替レートを1ドル=112円としており、円安傾向(1円の円安で7億円の増益要因)による上方修正期待がもてそうだ。
☆中期で600円目標とする。
クボタ株価詳報