☆毎週金曜日に八丁堀克美が「大阪新聞」に発表している推奨銘柄を、まとめて掲載しているコーナーです。ここで発表するものは、中期保有で値上がりが期待できる銘柄です。 ☆なお、「ズバリ株」のチャートは過去2ヶ月分程度は、最近のものに差し替えてあります。 ※11月3日は祭日のためズバリ株はお休みでした。 (「大阪新聞」平成12年11月17日) ☆米国の大統領選挙が未だ決まらない異常事態や日本の政局の流動化、ハイテク・ネット関連株で打撃を受けている個人投資家、そしてMSCIの見直し問題など日本株を取り巻く環境は暗い。 ☆だが、日産自動車、三菱重工、日本航空などオールドエコノミーの構造改革銘柄の株価はむしろじり高だ。98年10月のように全面安ではない。 ☆ここは、好業績銘柄をやや時間をかけて仕込む局面と考える。 ☆そこでまず近鉄エクスプレス(ナスダックJ、9375)を推奨したい。 ☆今中間期の売上高は11%増の906億円、経常利益は92%増の34億8千万円と予想以上の増収・増益だ。 ☆それは、携帯電話や半導体といったIT関連製品(売上高の約70%にもなる)が国内航空貨物中心に伸びたほか、日本、米国、欧州、アジアの4極体制による営業力の強化が成功したこと、 販売管理費の削減が大きかったことによる。 ☆中期的には統括的な輸送業務や管理までおこなう総合物流サービスに注力していく方針。 ☆連結EPSは来期に120円超となることから、2,000円程度の株価は充分ねらえると思われる。 近鉄エクスプレス株価詳報 連結 − 売上高 営業利益 経常利益 利益 1株利益 − 百万円 百万円 百万円 百万円 円 99.3 148,310 2,288 2,372 932 155.4 00.3 162,779 4,908 4,465 2,241 74.7 01.3(予想) 178,270 − 5,460 2,910 85.6 単独 − 売上高 営業利益 経常利益 利益 1株利益 1株配当 − 百万円 百万円 百万円 百万円 円 円 99.3 83,051 751 1,421 521 86.8 50.0 00.3 86,917 3,431 3,668 1,929 64.3 7.5 00.3(予想) 95,210 − 3,600 2,040 60.0 7.5 ☆本日の二つ目の銘柄はニッタ(東証一部、ゴム製品=5186)。 ☆設備投資の回復傾向を受けてグループ各社の収益が好調、なかでも米国の子会社が絶好調。 ☆そのため、来期の連結EPSは100円近くにまで増加する見通しで、株価は上昇傾向にあるものの未だ割安感が強い。 ニッタ株価詳報 連結 − 売上高 営業利益 経常利益 利益 1株利益 − 百万円 百万円 百万円 百万円 円 99.3 44,405 971 1,371 372 12.7 00.3 45,609 1,608 2,470 1,573 53.8 00.3(予想) 50,000 − 3,400 1,200 41.0 単独 − 売上高 営業利益 経常利益 利益 1株利益 1株配当 − 百万円 百万円 百万円 百万円 円 円 99.3 32,255 1,013 1,791 851 29.1 11.0 00.3 32,180 1,315 1,980 839 28.7 11.0 01.3(予想) 33,500 − 2,300 600 20.5 11.0 infoseek 株価サービス ▼証券コードまたは会社名を入力してくだ さい。 基本情報 詳細情報 パフォーマンス 野村の証券用語解説集 (「大阪新聞」平成12年11月10日) ☆米国の大統領選挙は史上まれにみる大接戦。しかし、日本の株式市場は来週の米FOMCや今後の日本の政策にかかっている。 ☆当面は底打ちからリバウンドが続くものの、微妙なバランスが崩れだした世界経済の舵取りを日米の政策当局者が上手にやることが鍵となる。 ☆前回ご紹介したセントラル硝子(4044)、日本化学工業(4092)は中長期的にも有望なので保有することを望むが、本日はまずドウシシャ(東証二部、商業=7483)に注目したい。 ☆今中間期は、時計・宝飾、バッグなどの売り上げが好調なほか、在庫の大幅な削減、物量経費の削減などから、当初計画を上回る増収・増益を確保し、通期のEPSは236円が予想される。 ☆また、2003年3月期の売上高962億円、経常59億円、EPS273円を見込む中期経営目標を推進中。 ☆PB商品の開発を強化するほか、有名ブロンド商品の調達力と売場提案能力という強み、在庫の効率的運用、ディスカウントストア、スーパー、専門店などの幅広い販路を有することから、今後の成長余力は大きい。 ☆今期予想PERは10倍以下の水準に放置されており、ここから5割り増しは狙えよう。 ドウシシャ株価詳報 連結 − 売上高 営業利益 経常利益 利益 1株利益 − 百万円 百万円 百万円 百万円 円 99.3 67,204 1,672 1,244 499 44.9 00.3 70,316 4,019 3,750 2,104 187.5 01.3(予想) 76,200 − 4,260 2,440 214.6 単独 − 売上高 営業利益 経常利益 利益 1株利益 1株配当 − 百万円 百万円 百万円 百万円 円 円 99.3 67,194 1,669 1,252 511 46.0 10.0 00.3 70,182 3,934 3,712 2,068 184.3 17.5 01.3(予想) 76,000 − 4,200 2,390 210.2 20.0 ☆本日の二つ目の推奨銘柄はアマダ(東証一部、機械=6113)。 ☆4月にアマダメトレと合併、その効果がすでに業績に現れてきた。 ☆また、他の工作機械メーカーと比較して国内比率が高く、ユーロ安などの影響は受けにくい。 ☆中期で1,350円どころを目標とする。 アマダ株価詳報 連結 − 売上高 営業利益 経常利益 利益 1株利益 − 百万円 百万円 百万円 百万円 円 99.3 113,607 771 6,989 2,666 9.2 00.3 129,403 3,048 757 ▼17,237 − 01.3(予想) 195,000 − 14,400 8,300 24.5 単独 − 売上高 営業利益 経常利益 利益 1株利益 1株配当 − 百万円 百万円 百万円 百万円 円 円 99.3 93,598 ▼2,088 2,770 1,590 5.5 5.0 00.3 80,592 ▼7,440 ▼4,453 ▼16,061 − 5.0 01.3(予想) 125,000 − 5,000 2,500 7.4 5.0 infoseek 株価サービス ▼証券コードまたは会社名を入力してくだ さい。 基本情報 詳細情報 パフォーマンス 野村の証券用語解説集 前号へ バックナンバーへ ホームへ お問合せ・ご意見はこちらへ otoiawase@8katsumi.sakura.ne.jp ※財務データは、投資判断の参考のために、一般に公表されているものを使用しました。 ※これは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資の最終判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。
(「大阪新聞」平成12年11月17日) ☆米国の大統領選挙が未だ決まらない異常事態や日本の政局の流動化、ハイテク・ネット関連株で打撃を受けている個人投資家、そしてMSCIの見直し問題など日本株を取り巻く環境は暗い。 ☆だが、日産自動車、三菱重工、日本航空などオールドエコノミーの構造改革銘柄の株価はむしろじり高だ。98年10月のように全面安ではない。 ☆ここは、好業績銘柄をやや時間をかけて仕込む局面と考える。 ☆そこでまず近鉄エクスプレス(ナスダックJ、9375)を推奨したい。 ☆今中間期の売上高は11%増の906億円、経常利益は92%増の34億8千万円と予想以上の増収・増益だ。 ☆それは、携帯電話や半導体といったIT関連製品(売上高の約70%にもなる)が国内航空貨物中心に伸びたほか、日本、米国、欧州、アジアの4極体制による営業力の強化が成功したこと、 販売管理費の削減が大きかったことによる。 ☆中期的には統括的な輸送業務や管理までおこなう総合物流サービスに注力していく方針。 ☆連結EPSは来期に120円超となることから、2,000円程度の株価は充分ねらえると思われる。 近鉄エクスプレス株価詳報
(「大阪新聞」平成12年11月17日) ☆米国の大統領選挙が未だ決まらない異常事態や日本の政局の流動化、ハイテク・ネット関連株で打撃を受けている個人投資家、そしてMSCIの見直し問題など日本株を取り巻く環境は暗い。 ☆だが、日産自動車、三菱重工、日本航空などオールドエコノミーの構造改革銘柄の株価はむしろじり高だ。98年10月のように全面安ではない。 ☆ここは、好業績銘柄をやや時間をかけて仕込む局面と考える。 ☆そこでまず近鉄エクスプレス(ナスダックJ、9375)を推奨したい。 ☆今中間期の売上高は11%増の906億円、経常利益は92%増の34億8千万円と予想以上の増収・増益だ。 ☆それは、携帯電話や半導体といったIT関連製品(売上高の約70%にもなる)が国内航空貨物中心に伸びたほか、日本、米国、欧州、アジアの4極体制による営業力の強化が成功したこと、 販売管理費の削減が大きかったことによる。 ☆中期的には統括的な輸送業務や管理までおこなう総合物流サービスに注力していく方針。 ☆連結EPSは来期に120円超となることから、2,000円程度の株価は充分ねらえると思われる。
連結
148,310
2,288
2,372
932
155.4
162,779
4,908
4,465
2,241
74.7
178,270
5,460
2,910
85.6
83,051
751
1,421
521
86.8
50.0
86,917
3,431
3,668
1,929
64.3
7.5
95,210
3,600
2,040
60.0
☆本日の二つ目の銘柄はニッタ(東証一部、ゴム製品=5186)。 ☆設備投資の回復傾向を受けてグループ各社の収益が好調、なかでも米国の子会社が絶好調。 ☆そのため、来期の連結EPSは100円近くにまで増加する見通しで、株価は上昇傾向にあるものの未だ割安感が強い。 ニッタ株価詳報
☆本日の二つ目の銘柄はニッタ(東証一部、ゴム製品=5186)。 ☆設備投資の回復傾向を受けてグループ各社の収益が好調、なかでも米国の子会社が絶好調。 ☆そのため、来期の連結EPSは100円近くにまで増加する見通しで、株価は上昇傾向にあるものの未だ割安感が強い。
44,405
971
1,371
372
12.7
45,609
1,608
2,470
1,573
53.8
50,000
3,400
1,200
32,255
1,013
1,791
851
29.1
11.0
32,180
1,315
1,980
839
28.7
33,500
2,300
600
20.5
infoseek 株価サービス ▼証券コードまたは会社名を入力してくだ さい。 基本情報 詳細情報 パフォーマンス 野村の証券用語解説集 (「大阪新聞」平成12年11月10日) ☆米国の大統領選挙は史上まれにみる大接戦。しかし、日本の株式市場は来週の米FOMCや今後の日本の政策にかかっている。 ☆当面は底打ちからリバウンドが続くものの、微妙なバランスが崩れだした世界経済の舵取りを日米の政策当局者が上手にやることが鍵となる。 ☆前回ご紹介したセントラル硝子(4044)、日本化学工業(4092)は中長期的にも有望なので保有することを望むが、本日はまずドウシシャ(東証二部、商業=7483)に注目したい。 ☆今中間期は、時計・宝飾、バッグなどの売り上げが好調なほか、在庫の大幅な削減、物量経費の削減などから、当初計画を上回る増収・増益を確保し、通期のEPSは236円が予想される。 ☆また、2003年3月期の売上高962億円、経常59億円、EPS273円を見込む中期経営目標を推進中。 ☆PB商品の開発を強化するほか、有名ブロンド商品の調達力と売場提案能力という強み、在庫の効率的運用、ディスカウントストア、スーパー、専門店などの幅広い販路を有することから、今後の成長余力は大きい。 ☆今期予想PERは10倍以下の水準に放置されており、ここから5割り増しは狙えよう。 ドウシシャ株価詳報
infoseek 株価サービス ▼証券コードまたは会社名を入力してくだ さい。 基本情報 詳細情報 パフォーマンス 野村の証券用語解説集
(「大阪新聞」平成12年11月10日) ☆米国の大統領選挙は史上まれにみる大接戦。しかし、日本の株式市場は来週の米FOMCや今後の日本の政策にかかっている。 ☆当面は底打ちからリバウンドが続くものの、微妙なバランスが崩れだした世界経済の舵取りを日米の政策当局者が上手にやることが鍵となる。 ☆前回ご紹介したセントラル硝子(4044)、日本化学工業(4092)は中長期的にも有望なので保有することを望むが、本日はまずドウシシャ(東証二部、商業=7483)に注目したい。 ☆今中間期は、時計・宝飾、バッグなどの売り上げが好調なほか、在庫の大幅な削減、物量経費の削減などから、当初計画を上回る増収・増益を確保し、通期のEPSは236円が予想される。 ☆また、2003年3月期の売上高962億円、経常59億円、EPS273円を見込む中期経営目標を推進中。 ☆PB商品の開発を強化するほか、有名ブロンド商品の調達力と売場提案能力という強み、在庫の効率的運用、ディスカウントストア、スーパー、専門店などの幅広い販路を有することから、今後の成長余力は大きい。 ☆今期予想PERは10倍以下の水準に放置されており、ここから5割り増しは狙えよう。
67,204
1,672
1,244
499
44.9
70,316
4,019
3,750
2,104
76,200
4,260
2,440
214.6
67,194
1,669
1,252
511
46.0
10.0
70,182
3,934
3,712
2,068
184.3
17.5
76,000
4,200
2,390
210.2
20.0
☆本日の二つ目の推奨銘柄はアマダ(東証一部、機械=6113)。 ☆4月にアマダメトレと合併、その効果がすでに業績に現れてきた。 ☆また、他の工作機械メーカーと比較して国内比率が高く、ユーロ安などの影響は受けにくい。 ☆中期で1,350円どころを目標とする。 アマダ株価詳報
☆本日の二つ目の推奨銘柄はアマダ(東証一部、機械=6113)。 ☆4月にアマダメトレと合併、その効果がすでに業績に現れてきた。 ☆また、他の工作機械メーカーと比較して国内比率が高く、ユーロ安などの影響は受けにくい。 ☆中期で1,350円どころを目標とする。
113,607
771
6,989
2,666
9.2
129,403
3,048
757
▼17,237
195,000
14,400
8,300
24.5
93,598
▼2,088
2,770
1,590
5.5
5.0
80,592
▼7,440
▼4,453
▼16,061
125,000
5,000
2,500
7.4
infoseek 株価サービス ▼証券コードまたは会社名を入力してくだ さい。 基本情報 詳細情報 パフォーマンス 野村の証券用語解説集 前号へ バックナンバーへ ホームへ お問合せ・ご意見はこちらへ otoiawase@8katsumi.sakura.ne.jp ※財務データは、投資判断の参考のために、一般に公表されているものを使用しました。 ※これは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資の最終判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。
前号へ バックナンバーへ ホームへ
お問合せ・ご意見はこちらへ otoiawase@8katsumi.sakura.ne.jp
※財務データは、投資判断の参考のために、一般に公表されているものを使用しました。
※これは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資の最終判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。