☆毎週金曜日に八丁堀克美が「大阪新聞」に発表している推奨銘柄を、まとめて掲載しているコーナーです。ここで発表するものは、中期保有で値上がりが期待できる銘柄です。 ☆なお、「ズバリ株」のチャートは過去2ヶ月分程度は、最近のものに差し替えてあります。 (「大阪新聞」平成12年4月14日) ☆決算説明会や会社説明会のシーズンとなってきた。筆者も1日最低1社以上、参加するようにしている。 ☆当面は決算をにらんだ展開が予想され、ここでもピンときた銘柄を中心にご紹介したい。 ☆まずホーマック(東証一部、商業=9840)に注目する。 ☆前期は季節の変わり目に既存店の売り上げがやや苦戦したが、新店の増収効果、粗利益率の0.4ポイント改善により、経常利益は当初計画を上回り26.6%の大幅増益となった。 ☆今期は新店12や物流および情報システムの構築など将来のための投資を増やすため、名目上はやや伸び悩みの業績となる。 ☆だが、 取締役の大幅削減などの組織の見直しに本格的に着手する、 既存店の競争力が図られる、 今期は4社が連結対象のなるほか、 早ければ初の関東圏での出店が予想され、 安定企業から高成長企業への脱皮期待がもてるようになろう。 ☆そのため、連結ベースでのPERは50倍まで容認、4,300円どころを目標株価とする。 ホーマック株式詳報 − 売上高 営業利益 経常利益 利益 1株利益 1株配当 − 百万円 百万円 百万円 百万円 円 円 99.2 135,804 5,120 5,013 2,343 69.9 16.0 記念配当 00.2(予想) 146,500 − 6,100 2,850 71.8 18.0 記念配当 01.2(予想) 155,000 − 6,500 3,000 72.0 18.0 ☆二つ目の銘柄はやはり旭硝子(東証一部、窯業=5201)。 ☆競争力のない事業からの撤退と、TFT基盤硝子設備の増強など成長分野や高収益が見込まれる事業には積極投資をおこなう中長期経営計画を推進中。 ☆円高、原油高の悪環境があっても2001年度連結経常利益1,000億円の達成が充分可能であり、先行した日本板硝子(5202)を抜くことが予想される。 旭硝子株式詳報 連結 − 売上高 営業利益 経常利益 利益 1株利益 − 百万円 百万円 百万円 百万円 円 98.3 1,346,727 66,072 56,782 20,361 17.3 99.3 1,280,989 43,745 28,183 5,098 4.3 00.3(予想) 1,300,000 − 29,000 8,000 6.8 単独 − 売上高 営業利益 経常利益 利益 1株利益 1株配当 − 百万円 百万円 百万円 百万円 円 円 99.3 727,073 ▼3,124 12,144 8,142 6.9 9.0 00.3(予想) 680,000 − 13,000 10,000 8.5 9.0 01.3(予想) 840,000 − 50,000 20,000 17.0 9.0 infoseek 株価サービス ▼証券コードまたは会社名を入力してくだ さい。 基本情報 詳細情報 パフォーマンス 野村の証券用語解説集
(「大阪新聞」平成12年4月14日) ☆決算説明会や会社説明会のシーズンとなってきた。筆者も1日最低1社以上、参加するようにしている。 ☆当面は決算をにらんだ展開が予想され、ここでもピンときた銘柄を中心にご紹介したい。 ☆まずホーマック(東証一部、商業=9840)に注目する。 ☆前期は季節の変わり目に既存店の売り上げがやや苦戦したが、新店の増収効果、粗利益率の0.4ポイント改善により、経常利益は当初計画を上回り26.6%の大幅増益となった。 ☆今期は新店12や物流および情報システムの構築など将来のための投資を増やすため、名目上はやや伸び悩みの業績となる。 ☆だが、 取締役の大幅削減などの組織の見直しに本格的に着手する、 既存店の競争力が図られる、 今期は4社が連結対象のなるほか、 早ければ初の関東圏での出店が予想され、 安定企業から高成長企業への脱皮期待がもてるようになろう。 ☆そのため、連結ベースでのPERは50倍まで容認、4,300円どころを目標株価とする。 ホーマック株式詳報
(「大阪新聞」平成12年4月14日) ☆決算説明会や会社説明会のシーズンとなってきた。筆者も1日最低1社以上、参加するようにしている。 ☆当面は決算をにらんだ展開が予想され、ここでもピンときた銘柄を中心にご紹介したい。 ☆まずホーマック(東証一部、商業=9840)に注目する。 ☆前期は季節の変わり目に既存店の売り上げがやや苦戦したが、新店の増収効果、粗利益率の0.4ポイント改善により、経常利益は当初計画を上回り26.6%の大幅増益となった。 ☆今期は新店12や物流および情報システムの構築など将来のための投資を増やすため、名目上はやや伸び悩みの業績となる。 ☆だが、 取締役の大幅削減などの組織の見直しに本格的に着手する、 既存店の競争力が図られる、 今期は4社が連結対象のなるほか、 早ければ初の関東圏での出店が予想され、 安定企業から高成長企業への脱皮期待がもてるようになろう。 ☆そのため、連結ベースでのPERは50倍まで容認、4,300円どころを目標株価とする。
135,804
5,120
5,013
2,343
69.9
16.0 記念配当
146,500
6,100
2,850
71.8
18.0 記念配当
155,000
6,500
3,000
72.0
18.0
☆二つ目の銘柄はやはり旭硝子(東証一部、窯業=5201)。 ☆競争力のない事業からの撤退と、TFT基盤硝子設備の増強など成長分野や高収益が見込まれる事業には積極投資をおこなう中長期経営計画を推進中。 ☆円高、原油高の悪環境があっても2001年度連結経常利益1,000億円の達成が充分可能であり、先行した日本板硝子(5202)を抜くことが予想される。 旭硝子株式詳報
☆二つ目の銘柄はやはり旭硝子(東証一部、窯業=5201)。 ☆競争力のない事業からの撤退と、TFT基盤硝子設備の増強など成長分野や高収益が見込まれる事業には積極投資をおこなう中長期経営計画を推進中。 ☆円高、原油高の悪環境があっても2001年度連結経常利益1,000億円の達成が充分可能であり、先行した日本板硝子(5202)を抜くことが予想される。
連結
1,346,727
66,072
56,782
20,361
17.3
1,280,989
43,745
28,183
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4.3
1,300,000
29,000
8,000
6.8
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▼3,124
12,144
8,142
6.9
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680,000
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8.5
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50,000
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17.0
infoseek 株価サービス ▼証券コードまたは会社名を入力してくだ さい。 基本情報 詳細情報 パフォーマンス 野村の証券用語解説集
(「大阪新聞」平成12年4月7日) ☆マスコミの論調や株価の値動きはソフトバンクと光通信は全く同列に扱われているが、人材、ネット資産、ビジネスモデルとどれをとってみても、光通信はソフトバンクに遠く及ばない。 ☆よって、一方は戻り売り、もう一方は突っ込み買いを待つといった投資スタンスが賢明であろう。 ☆さて、本日は三井金属(東証一部、非鉄・金属=5706)をねらう。 ☆プリント基板の材料である電解銅箔がパソコン、携帯電話向けに絶好調。また、半導体パッケージ材料のTABテープがICチップの小型・薄膜化を受けて順調。 ☆そのため、今期(連結ベース)は、円高の影響が多少あるものの、銅、亜鉛価格の上昇基調も加わり、経常利益は過去最高益を更新する見通し。 ☆PER※の水準も低く、時価は絶好の拾い場と考えたい。 ※PER:株価収益率。株価が1株あたりの税引後利益の何倍まで買われているかをみる指標。式は、株価/税引後1株利益。 三井金属株式詳報 連結 − 売上高 営業利益 経常利益 利益 1株利益 − 百万円 百万円 百万円 百万円 円 98.3 426,724 37,498 22,056 9,581 18.8 99.3 400,399 35,295 24,786 12,344 24.3 00.3(予想) 320,000 − 25,500 12,100 22.4 単独 − 売上高 営業利益 経常利益 利益 1株利益 1株配当 − 百万円 百万円 百万円 百万円 円 円 99.3 263,420 9,079 9,503 3,542 7.0 5.0 00.3(予想) 259,000 − 11,300 5,600 10.4 5.0 01.3(予想) 260,000 − 11,000 5,500 10.2 5.0 ☆NASDAQ※の調整やポートフォリオの入れ替えで調整含みにあるハイテク株であるが、ソニー(東証一部、電気機器=6758)は買っておきたい。 ☆昨年度はコア事業のエレクトロニクス部門の構造改革を進めてきたが、今年度はネットビジネスへ注力する旨の経営方針を打ち出した。それらの子会社の早期公開を目指すほか、さくら銀行、JPモルガン等とネット銀行を設立、グループの総合的な金融サービスを手がける。 ☆。Play Station2の不具合問題を株価に織り込んだうえ、円高時の今が最適。 ☆目標株価23,000円所を中期目標としたい。 ※NASDAQ:全米証券業協会の後援のもとに開発された店頭株の自動気配システム。米国経済に好調をもたらしているシリコンバレーのハイテク株やインターネット関連株の多くがこのNASDAQに属している。よって、NASDAQ指数全体に対してハイテク関連株の占める割合が高く、ハイテク関連の株価の連動性が強い。 SONY株式詳報
(「大阪新聞」平成12年4月7日) ☆マスコミの論調や株価の値動きはソフトバンクと光通信は全く同列に扱われているが、人材、ネット資産、ビジネスモデルとどれをとってみても、光通信はソフトバンクに遠く及ばない。 ☆よって、一方は戻り売り、もう一方は突っ込み買いを待つといった投資スタンスが賢明であろう。 ☆さて、本日は三井金属(東証一部、非鉄・金属=5706)をねらう。 ☆プリント基板の材料である電解銅箔がパソコン、携帯電話向けに絶好調。また、半導体パッケージ材料のTABテープがICチップの小型・薄膜化を受けて順調。 ☆そのため、今期(連結ベース)は、円高の影響が多少あるものの、銅、亜鉛価格の上昇基調も加わり、経常利益は過去最高益を更新する見通し。 ☆PER※の水準も低く、時価は絶好の拾い場と考えたい。 ※PER:株価収益率。株価が1株あたりの税引後利益の何倍まで買われているかをみる指標。式は、株価/税引後1株利益。
426,724
37,498
22,056
9,581
18.8
400,399
35,295
24,786
12,344
24.3
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22.4
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9,079
9,503
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7.0
5.0
259,000
11,300
5,600
10.4
260,000
11,000
5,500
10.2
☆NASDAQ※の調整やポートフォリオの入れ替えで調整含みにあるハイテク株であるが、ソニー(東証一部、電気機器=6758)は買っておきたい。 ☆昨年度はコア事業のエレクトロニクス部門の構造改革を進めてきたが、今年度はネットビジネスへ注力する旨の経営方針を打ち出した。それらの子会社の早期公開を目指すほか、さくら銀行、JPモルガン等とネット銀行を設立、グループの総合的な金融サービスを手がける。 ☆。Play Station2の不具合問題を株価に織り込んだうえ、円高時の今が最適。 ☆目標株価23,000円所を中期目標としたい。 ※NASDAQ:全米証券業協会の後援のもとに開発された店頭株の自動気配システム。米国経済に好調をもたらしているシリコンバレーのハイテク株やインターネット関連株の多くがこのNASDAQに属している。よって、NASDAQ指数全体に対してハイテク関連株の占める割合が高く、ハイテク関連の株価の連動性が強い。
6,755,490
520,210
453,749
222,068
557.7
6,794,619
338,649
368,128
179,004
436.9
6,500,000
210,000
110,000
237.2※
2,432,690
7,184
46,222
38,029
92.7
50.0
2,300,000
30,000
28,000
62.5※
50.0※
2,400,000
40,000
44.7※
※2000年3月期と2001年3月期の一株利益は、3月28日の1:2の株式分割以前の数値です。 infoseek 株価サービス ▼証券コードまたは会社名を入力してくだ さい。 基本情報 詳細情報 パフォーマンス
※2000年3月期と2001年3月期の一株利益は、3月28日の1:2の株式分割以前の数値です。
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お問合せ・ご意見はこちらへ otoiawase@8katsumi.sakura.ne.jp ※財務データは、投資判断の参考のために、一般に公表されているものを使用しました。 ※これは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資の最終判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。
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