☆毎週金曜日に八丁堀克美が「大阪新聞」に発表している推奨銘柄を、まとめて掲載しているコーナーです。ここで発表するものは、中期保有で値上がりが期待できる銘柄です。 ☆なお、「ズバリ株」のチャートは過去2ヶ月分程度は、最近のものに差し替えてあります。 (「大阪新聞」平成12年5月19日) ☆決算が発表になって、前・今期の業績が好調なのになぜ株価が上がらないのか、との問い合わせが最近多い。 ☆その傾向は値がさ株に多く、ずばり株価に織り込み済みということではないか。思い起こしてみれば昨年の今頃、業績急拡大期待で買ったが、その時、ずいぶんプレミアムもついた。その修正局面にある今、上値が重くなるのはある程度しようがない。 ☆そこで本日は低位株の中から大和工業(東証一部、鉄鋼=5444)に注目したい。 ☆持ち分法損益会社の米ニューコア・ヤマトスチール(ニューコア社との合弁会社)の業績が急回復している。それは米国政府が半ダンピング提訴をおこない、アジア諸国からの安値輸入がなくなり、H形鋼の市況が回復しているためだ。 ☆また、タイの製造会社の好調や国内の市況の緩やかな改善も加わり、連結経常損益は今期・来期と増益基調が続く見通し。 ☆業界内での強さや連結EPSが今期63円、来期73円出るのにたいし、株価は未だ500円代前半だ。少なくともPER20倍どころの1,200円どころまで買われてもおかしくない。 大和工業株価詳報 連結 売上高 営業利益 経常利益 利益 1株利益 百万円 百万円 百万円 百万円 円 98.3 33,003 ▼329 12,320 3,617 37.9 99.3 22,315 ▼1,094 14,263 8,268 86.8 00.3(予想) 19,600 − 6,300 2,700 28.6 単独 売上高 営業利益 経常利益 利益 1株利益 1株配当 百万円 百万円 百万円 百万円 円 円 99.3 21,989 ▼1,324 ▼917 ▼1,017 − 5.0 00.3(予想) 19,000 − ▼870 ▼1,090 − 5.0 01.3(予想) 20,000 − ▼700 ▼700 − 5.0 ☆本日二番目の注目株は豊田工機(東証一部、機械=6206)。 ☆工作機械業界の受注は99年5月をボトムに回復傾向。そのなか、同社は汎用機の拡販などで攻めの経営戦略を推進するいっぽう、合理化による体質強化やグループ力の活用もおこなう。 ☆その効果が出始める今下期以降、収益は急回復しよう。 ☆1,500円前後が中・長期目標。 豊田工機株価詳報 連結 売上高 営業利益 経常利益 利益 1株利益 百万円 百万円 百万円 百万円 円 98.3 196,626 10,359 9,937 5,212 40.4 99.3 189,589 10,499 10,023 4,971 37.0 00.3(予想) 176,000 − 5,100 3,000 22.6 単独 − 売上高 営業利益 経常利益 利益 1株利益 1株配当 − 百万円 百万円 百万円 百万円 円 円 99.3 157,768 7,190 7,010 3,410 25.4 10.0 00.3(予想) 142,000 − 3,500 2,100 15.8 10.0 01.3(予想) 150,000 − 3,700 2,300 17.3 10.0 infoseek 株価サービス ▼証券コードまたは会社名を入力してくだ さい。 基本情報 詳細情報 パフォーマンス 野村の証券用語解説集
(「大阪新聞」平成12年5月19日) ☆決算が発表になって、前・今期の業績が好調なのになぜ株価が上がらないのか、との問い合わせが最近多い。 ☆その傾向は値がさ株に多く、ずばり株価に織り込み済みということではないか。思い起こしてみれば昨年の今頃、業績急拡大期待で買ったが、その時、ずいぶんプレミアムもついた。その修正局面にある今、上値が重くなるのはある程度しようがない。 ☆そこで本日は低位株の中から大和工業(東証一部、鉄鋼=5444)に注目したい。 ☆持ち分法損益会社の米ニューコア・ヤマトスチール(ニューコア社との合弁会社)の業績が急回復している。それは米国政府が半ダンピング提訴をおこない、アジア諸国からの安値輸入がなくなり、H形鋼の市況が回復しているためだ。 ☆また、タイの製造会社の好調や国内の市況の緩やかな改善も加わり、連結経常損益は今期・来期と増益基調が続く見通し。 ☆業界内での強さや連結EPSが今期63円、来期73円出るのにたいし、株価は未だ500円代前半だ。少なくともPER20倍どころの1,200円どころまで買われてもおかしくない。 大和工業株価詳報
(「大阪新聞」平成12年5月19日) ☆決算が発表になって、前・今期の業績が好調なのになぜ株価が上がらないのか、との問い合わせが最近多い。 ☆その傾向は値がさ株に多く、ずばり株価に織り込み済みということではないか。思い起こしてみれば昨年の今頃、業績急拡大期待で買ったが、その時、ずいぶんプレミアムもついた。その修正局面にある今、上値が重くなるのはある程度しようがない。 ☆そこで本日は低位株の中から大和工業(東証一部、鉄鋼=5444)に注目したい。 ☆持ち分法損益会社の米ニューコア・ヤマトスチール(ニューコア社との合弁会社)の業績が急回復している。それは米国政府が半ダンピング提訴をおこない、アジア諸国からの安値輸入がなくなり、H形鋼の市況が回復しているためだ。 ☆また、タイの製造会社の好調や国内の市況の緩やかな改善も加わり、連結経常損益は今期・来期と増益基調が続く見通し。 ☆業界内での強さや連結EPSが今期63円、来期73円出るのにたいし、株価は未だ500円代前半だ。少なくともPER20倍どころの1,200円どころまで買われてもおかしくない。
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☆本日二番目の注目株は豊田工機(東証一部、機械=6206)。 ☆工作機械業界の受注は99年5月をボトムに回復傾向。そのなか、同社は汎用機の拡販などで攻めの経営戦略を推進するいっぽう、合理化による体質強化やグループ力の活用もおこなう。 ☆その効果が出始める今下期以降、収益は急回復しよう。 ☆1,500円前後が中・長期目標。 豊田工機株価詳報
☆本日二番目の注目株は豊田工機(東証一部、機械=6206)。 ☆工作機械業界の受注は99年5月をボトムに回復傾向。そのなか、同社は汎用機の拡販などで攻めの経営戦略を推進するいっぽう、合理化による体質強化やグループ力の活用もおこなう。 ☆その効果が出始める今下期以降、収益は急回復しよう。 ☆1,500円前後が中・長期目標。
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9,937
5,212
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189,589
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10,023
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10.0
142,000
3,500
2,100
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150,000
3,700
2,300
17.3
infoseek 株価サービス ▼証券コードまたは会社名を入力してくだ さい。 基本情報 詳細情報 パフォーマンス 野村の証券用語解説集
(「大阪新聞」平成12年5月12日) ☆ミクロ・ベース(企業の経営改革)では日本もよい方向に変化してきた(ただし、欧米企業に比べてスピードは遅い)。が、マクロ・ベース(日本政府・自治台など)ではなにも変わっていないため、外人投資家が日本株を売り越すのは納得できる。 ☆また、値がさ株などの高バリューエーション感は未だ否定できず、しばらくは割安株を丁寧に仕込む楽しみを味わいたい。 そこで本日はコロワイド(店頭公開、商業=7616)に注目したい。 イタリアン・レストランの「ラ・パウザ」が絶好調。先日お台場に出店したが、63坪、110席の店で1日の来店数は1,500人という大盛況ぶり。 ☆この業態を今後急速に拡大していくが、第二のサイゼリアと呼ぶ人もいる。 ☆一方、主力業態の「甘太郎」をやや低価格化した「甘太郎J」の出店が加速する。それは利益率・売上高ともに増加傾向にあり、収益に貢献しよう。 ☆今期は既存店売上高を前期比98%と前提としているうえ、物流経費の削減を業績予想に織り込んでおらず、上方修正の可能性は大きい。 ☆株式市場ではワタミ・フード・サービス(7522)が居酒屋の勝ち組として評価されているようだが、逆転の日は近いと思う。 ☆時価の倍の水準が目標株価。 コロワイド株価詳報 売上高 営業利益 経常利益 利益 1株利益 1株配当 百万円 百万円 百万円 百万円 円 円 99.3 13,670 841 735 290 673.6 50.0 00.3(予想) 16,910 − 800 370 59.1 5.0 01.3(予想) 22,390 − 1,360 660 70.3 5.0 ☆本日二番目の銘柄は、トクヤマ(東証一部、化学=4043)。 ☆昨年7月より中断していた多結晶シリコン・プラント増設工事を再開する。同事業の採算性は高く、業績を押し上げよう。 ☆700円が目先の目標となる。 トクヤマ株価詳報
(「大阪新聞」平成12年5月12日) ☆ミクロ・ベース(企業の経営改革)では日本もよい方向に変化してきた(ただし、欧米企業に比べてスピードは遅い)。が、マクロ・ベース(日本政府・自治台など)ではなにも変わっていないため、外人投資家が日本株を売り越すのは納得できる。 ☆また、値がさ株などの高バリューエーション感は未だ否定できず、しばらくは割安株を丁寧に仕込む楽しみを味わいたい。 そこで本日はコロワイド(店頭公開、商業=7616)に注目したい。 イタリアン・レストランの「ラ・パウザ」が絶好調。先日お台場に出店したが、63坪、110席の店で1日の来店数は1,500人という大盛況ぶり。 ☆この業態を今後急速に拡大していくが、第二のサイゼリアと呼ぶ人もいる。 ☆一方、主力業態の「甘太郎」をやや低価格化した「甘太郎J」の出店が加速する。それは利益率・売上高ともに増加傾向にあり、収益に貢献しよう。 ☆今期は既存店売上高を前期比98%と前提としているうえ、物流経費の削減を業績予想に織り込んでおらず、上方修正の可能性は大きい。 ☆株式市場ではワタミ・フード・サービス(7522)が居酒屋の勝ち組として評価されているようだが、逆転の日は近いと思う。 ☆時価の倍の水準が目標株価。 コロワイド株価詳報
(「大阪新聞」平成12年5月12日) ☆ミクロ・ベース(企業の経営改革)では日本もよい方向に変化してきた(ただし、欧米企業に比べてスピードは遅い)。が、マクロ・ベース(日本政府・自治台など)ではなにも変わっていないため、外人投資家が日本株を売り越すのは納得できる。 ☆また、値がさ株などの高バリューエーション感は未だ否定できず、しばらくは割安株を丁寧に仕込む楽しみを味わいたい。 そこで本日はコロワイド(店頭公開、商業=7616)に注目したい。 イタリアン・レストランの「ラ・パウザ」が絶好調。先日お台場に出店したが、63坪、110席の店で1日の来店数は1,500人という大盛況ぶり。 ☆この業態を今後急速に拡大していくが、第二のサイゼリアと呼ぶ人もいる。 ☆一方、主力業態の「甘太郎」をやや低価格化した「甘太郎J」の出店が加速する。それは利益率・売上高ともに増加傾向にあり、収益に貢献しよう。 ☆今期は既存店売上高を前期比98%と前提としているうえ、物流経費の削減を業績予想に織り込んでおらず、上方修正の可能性は大きい。 ☆株式市場ではワタミ・フード・サービス(7522)が居酒屋の勝ち組として評価されているようだが、逆転の日は近いと思う。 ☆時価の倍の水準が目標株価。
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☆本日二番目の銘柄は、トクヤマ(東証一部、化学=4043)。 ☆昨年7月より中断していた多結晶シリコン・プラント増設工事を再開する。同事業の採算性は高く、業績を押し上げよう。 ☆700円が目先の目標となる。 トクヤマ株価詳報
☆本日二番目の銘柄は、トクヤマ(東証一部、化学=4043)。 ☆昨年7月より中断していた多結晶シリコン・プラント増設工事を再開する。同事業の採算性は高く、業績を押し上げよう。 ☆700円が目先の目標となる。
227,440
13,125
8,233
2,796
11.0
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13,977
6,244
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5.9
223,000
9,000
4,500
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177,058
12,963
6,992
1,213
4.8
6.0
179,000
5,500
3,200
12.6
165,000
10,000
4,000
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お問合せ・ご意見はこちらへ otoiawase@8katsumi.sakura.ne.jp ※財務データは、投資判断の参考のために、一般に公表されているものを使用しました。 ※これは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資の最終判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。
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