【続ズバリ株】
八丁堀克美が推奨銘柄を掲載しているコーナーです。ここで発表するものは中期保有で値上がりが期待できる銘柄です。
最終更新日:２００３年８月２６日
| （平成１５年８月２５日） 今回の最初の銘柄は、通称丸の内の大家さん三菱地所（東証一部、不動産＝８８０２、千株）。 第１四半期の売上高は１，２３６億円、営業利益は１４７億円とほぼ会社計画通りの決算だった。 空室率の改善は特殊要因（６月の空室率は５．０４％と３月に比べ０．６％改善）によるものながら、丸ビルや三菱信託銀行本店の満室稼働など、通期では計画どおりの業績を達成しよう。 １２日に発表されたＧＤＰの伸びから見ても空室率の一段の悪化はなさそうだ。むしろ、日本の景気回復期待、日経平均１万円乗せで、不動産セクターは今後、マーケットで見直される可能性が高い。 そのなかで、住友不動産に比べ地所は出遅れ感がある。日本の機関投資家が買う前に狙いたい。 |
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[三菱地所株価詳報]  |
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[単独]
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| さて次は、川崎汽船（東証一部、海運＝９１０７、千株）。 同社の中間期２１０億円から２８０億円へ、通期の経常利益を３９０億円から５１０億円へ大幅な上方修正。 中国などのアジア地域から欧米向けの荷動きが活発化しているほか、運賃の上昇、経営計画「ＫＶ−Ｐｌａｎ」による大幅なコスト削減の効果が大きい。 会社計画の達成は充分可能だ。円高がリスク要因ながら、これからはクリスマス商戦を控え堅調となろう。 外資系では４８０円から５００円目標としているが、控えめに思える。 |
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[川崎汽船株価詳報] |
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