(平成16年1月26日)
本日は空室率が低下しつつある住友不動産(東証一部、不動産=8830、千株)に注目する。
生駒データサービスシステムは19日に2003年10〜12月期のオフィス空室率・賃料動向を発表した。
東京Aクラスビルの空室率は6.4%と前期比2.2ポイント減と2期連続低下、23区全体の空室率も6.9%と前回の悪化から改善した。
同社の空室率も2003年10〜12月に8.1%と改善した(7〜9月がピークの8.4%)。空室率に入らない2003年3月期以降の新築物件も好調で、当面、業績回復期待が強まりそうだ。 |
[住友不動産株価詳報]
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[連結]
- |
売上高 百万円 |
営業利益 百万円 |
経常利益 百万円 |
利益 百万円 |
1株利益 円 |
02.03 |
497,876 |
80,370 |
47,142 |
22,996 |
56.5 |
03.03 |
533,914 |
88,511 |
56,760 |
4,973 |
12.2 |
04.03予想 |
580,000 |
95,000 |
65,000 |
6,000 |
14.7 |
[単独]
- |
売上高 百万円 |
営業利益 百万円 |
経常利益 百万円 |
利益 百万円 |
1株利益 円 |
1株配当 円 |
02.03 |
394,258 |
62,192 |
35,282 |
18,119 |
44.5 |
6.0 |
03.03 |
441,149 |
68,121 |
44,317 |
2,877 |
7.1 |
6.0 |
04.03予想 |
488,000 |
- |
50,000 |
4,000 |
9.8 |
6.0 |
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本日二番目は、再び安川電機(東証一部、電気機器=6506、千株)。
筆者は同社株を何度か推奨してきたが、設備投資関連の代表として今年前半も同社に投資チャンスがあると、考える。
昨年12月の受注額は、全体で前年比30%増の155億円となり、第3四半期の累計受注高は前年比32%増の465億円に達したようで、これは会社計画をも20%近く上まわる好調のようだ。
主力のサーボモータは前年を5割上回っているほか、自動車向けロボット、液晶搬送用ロボットなどが絶好調。
今期の上方修正期待(今期会社計画の経常利益は前年比3倍増の120億円)に加えて、足元の受注好調は来期の業績拡大に寄与(来期経常利益は170億円程度がコンセンサスか)、「押し目」は十分狙える銘柄であろう。 |
[安川電機株価詳報]
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[連結]
- |
売上高
百万円 |
営業利益
百万円 |
経常利益
百万円 |
利益
百万円 |
1株利益
円 |
02.03 |
222,707 |
▼3,727 |
▼6,009 |
▼12,657 |
- |
03.03 |
226,143 |
6,308 |
4,008 |
▼2,524 |
- |
04.03予想 |
255,000 |
13,000 |
12,000 |
6,000 |
25.5 |
[単独]
- |
売上高
百万円 |
営業利益
百万円 |
経常利益
百万円 |
利益
百万円 |
1株利益
円 |
1株配当
円 |
02.03 |
113,474 |
▼8,563 |
▼5,843 |
▼10,323 |
- |
- |
03.03 |
126,561 |
10 |
3,791 |
670 |
2.9 |
- |
04.03予想 |
149,000 |
- |
6,000 |
2,200 |
9.5 |
- |
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野村の証券用語解説集
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