【続ズバリ株】
八丁堀克美が推奨銘柄を掲載しているコーナーです。ここで発表するものは中期保有で値上がりが期待できる銘柄です。
最終更新日:２００４年２月１０日
| （平成１６年２月９日） 今回は海外事業強化の日本信号（東証一部、電気機器＝６７４１、千株）。 東南アジアなどの大都市では、交通量の飽和状態を解消するため鉄道建設需要が盛り上がっているほか、主要空港を中心に新交通システムの需要拡大が見込まれ、鉄道信号システムや駅務自動化機器などの海外事業展開が今後の業績を牽引しそうだ。 そのなかで同社は中国で既に実績があり、北京オリンピックに向けた大型案件の受注が期待される。 また、国内ではＩＣカードシステムでＪＲ東日本の非接触ＩＣカード「Ｓｕｉｃａ」と民鉄共通カード「パスネット」の統合も計画されており、自動化機器などの拡大も予想される。 一方、新型ＬＥＤ交通信号機は全国的な導入が見込まれており、拡大が予想される。 さらには、生産体制の見直しやコスト削減効果もくわわり、収益は今期・来期と連続して増益が期待できそうだ。 |
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[日本信号株価詳報]  |
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[単独]
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| 次は、過去最高益更新の住友重機械工業（東証一部、機械＝６３０２、千株）。 同社の中間期の経常利益は１０８億円と中間期では過去最高益を更新した。 足元もデジタル家電向け射出成形機（日本プラスチック工業会ベースの調べでは１１月の受注は過去最高、また同社１１月の射出成形機受注は６割増）や中国向け建設機械輸出が好調なほか、固定費削減効果から、通期ベースでも過去最高益更新を見込む。 また、低コストのＦＤＰ電極向け透明導電膜の開発に成功。大型化も実現し、液晶テレビなどへの導入が今後、期待される。 一方で、船舶の船底二重構造化やディーゼル排ガス規制強化（特殊自動車や船舶への規制拡大）も追い風となろう。 |
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[住友重機株価詳報] |
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infoseek 株価サービス 野村の証券用語解説集 |
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