【続ズバリ株】
八丁堀克美が推奨銘柄を掲載しているコーナーです。ここで発表するものは中期保有で値上がりが期待できる銘柄です。
最終更新日:２００４年３月９日
| （平成１６年３月８日） 本日は本業の印刷も回復へ向かう凸版印刷（東証一部、その他製造＝７９１１、千株）に注目する。 第３四半期の決算発表字に通期見通しを上方修正。売上高は据え置かれたものの、経常利益は２０億円増額の５６０億円、最終利益は１０億円増額の２５０億円とした。 液晶表示装置（ＬＣＤ）の基幹部品であるカラーフィルターの売上が拡大。カラーフィルターは、同社と大日本印刷が世界シェア９割前後を占めるが、第６世代では先行（シャープの亀山工場に全量納入）、シェア５割を狙う。 また、印刷事業は景気回復の恩恵で、出版印刷が当初見込みより落ち込みが少なく、また商業印刷は計画を上回る勢いとなっているようだ。 一方、アテネオリンピックでは、ＩＤカードに同社の偽造防止技術が採用され、カード作成機も納入予定。 |
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[凸版印刷株価詳報]  |
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| 次は、放電加工機が絶好調のソディック（東証一部、機械＝６１４３、千株）。 同社の液晶導光板やＤＶＤ用光ピックアップレンズなどの製造用金型の成形用に使用される放電加工機（工作機械事業）が好調。 また、射出成形機（産業機械事業、ソディックプラステックが９割以上製造・販売している）も同様に好調で、第３四半期（４〜１２月）の連結売上高は２１．２％増の３２１億円、営業利益は前通期実績（２１億５８百万円）を上回る３２億１０百万円を達成した。 第４四半期は季節的要因で収益は低下するが、それでも通期会社予想は保守的な見方と考える。 来期以降は、特に海外メーカー向けに、次世代液晶の導光板向けやＩＣチップパッケージの金型用の放電加工機がさらに拡大すると思われる。これに対応し、同社およびソディックプラステックでは生産能力の増強を急いでいる。 |
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[ソディック株価詳報] |
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