【続ズバリ株】
八丁堀克美が推奨銘柄を掲載しているコーナーです。ここで発表するものは中期保有で値上がりが期待できる銘柄です。
最終更新日:２００４年３月１６日
| （平成１６年３月１５日） さて今回は、財務体質改善の進む丸紅（東証一部、商業＝８００２、千株）。 第３四半期(４-１２月)は、子会社売却、円高の目減りなどで売上高が６，３８５億円減少したが、商品市況の上昇、資材・紙パルプなどの好調で営業利益は３２億円の増加。 ただ、株価、為替動向が不透明で通期予想を据え置いたが、貸倒引当金繰入高を多めに見ており、上方修正期待ももてる。 一方、財務体質の改善が進んでいる。 昨年１２月には銀行等を中心に７５５億円の優先株を発行。ＩＰＰ事業買収に伴う増加（５３５億円）があったが、営業債券の圧縮、貸付金回収なども加わって、昨年１２月末現在、ネット有利子負債は２兆１，４２１億円（前期比１，２２０億円減少）、ネットＤＥレシオは５．７倍（同８．７倍）に低下。 昨年に公表された中期経営計画「Ｖｐｌａｎ」達成に向けて順調と言えよう。 |
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[丸紅株価詳報]  |
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[単独]
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| さて次は、ＩＣタグに注力するトッパン・フォームズ（東証一部、その他製造＝７８６２、千株）に注目する。 請求書などのデータ入力・印刷・発送を代行するデータプリントサービス（ＤＰＳ）事業が、新規案件の企画中止や延期、単価下落などの影響で、第３四半期決算時に通期業績予想を若干下方修正（営業利益予想を１６５億円から１５７億円に）。 ただ、ＤＰＳ事業は数量の増加傾向が続く他、コスト削減効果が寄与し、通期営業利益は微増を確保する見通しだ。 一方、主力のビジネスフォーム（ＢＦ）事業が縮小傾向をたどるなか、ＩＣ関連などの新分野に注力。２００６年３月期に同事業売上高を前期比４倍強増の１３５億円を目指す。 なかでもＩＣタグに期待する。マイクロソフトに日本法人と同社はＩＣタグ技術を相互に提供、販促活動も行う方針だ。 |
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[トッパン・フォームズ株価詳報] |
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