【続ズバリ株】
９月２０日の続ズバリ株は祭日のため、お休みでした。
最終更新日:２００４年９月２８日
| （平成１６年９月２７日） 本日は鉄鋼・石油銘柄に注目する。まずはじめは、神戸製鋼所（東証一部、鉄鋼＝５４０６、千株）。 神戸製鋼所の８月の粗鋼生産は前年比１．７％増の９４０万トン、年率換算で１億１，０７２万トンと３ヶ月連続増加。輸出が好調のうえ、国内の需要回復で高炉各社はフル生産状態となっている。 また、神戸製鋼所は９日に、通期経常利益見通しを当初計画の６５０億円から９００億円へと上方修正した。しかし、秋からの鋼材価格の引き上げを業績予想へ概ね織り込んでなく、今期はさらに上方修正しそうだ。 来期を懸念する向きもあるが、むしろ増益の可能性の方が高い。アルミ・銅関連の好調、卸売電力事業の安定的な収益増、コスト削減の継続が見込めるほか、この秋の鋼材価格の上昇効果は来期の収益にむしろ反映されるためだ。 150円前後の株価は非常に魅力的に思える水準だ。 |
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[神戸製鋼所株価詳報]  |
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| さて次は、財務リストラを推進中の新日鉱ホールディングス（東証一部、石油・石炭製品＝５０１６、千株）。 新日鉱ホールディングスは、８月１８日に中間期経常利益を３９０億円から４９０億円へと、２度目の上方修正をおこなった。 原油価格上昇による在庫評価益、ＩＴ業界向けの堅調、チリ銅山による業績改善等が主要因だ。 予想経常利益は今期８７５億円、来期９１０億円に拡大。 また、不振のａｍ/ｐｍの経営権をレインズに譲渡、１億６千万株の自社株の売り出しなど、財務リストラを推進している。 |
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[新日鉱ホールディングス株価詳報] |
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