(平成15年12月22日)
本日は液晶拡大の恩恵を受けている芝浦メカトロニクス(東証一部、電気機器=6590、千株)に注目する。
今中間期の営業利益は前年同期の22億円の赤字から8億円の黒字に転換。
大型液晶パネル製造設備の投資拡大や半導体設備投資の回復が追い風となった。
洗浄装置の単価下落や第6世代以降への投資意欲は強く、10〜12月期の受注額は過去最高の120億円(従来の最高は100億円弱)に達する勢いだ。
半導体関連も好調な後工程向けに加えて、300mmウエハ対応の前工程の回復も期待される。
今後も大型液晶パネル・半導体設備投資の増加が寄与し、業績は拡大傾向を辿りそうだ。 |
[芝浦メカトロニクス株価詳報]
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[連結]
- |
売上高 百万円 |
営業利益 百万円 |
経常利益 百万円 |
利益 百万円 |
1株利益 円 |
02.03 |
54,917 |
▼1,536 |
▼1,869 |
▼1,118 |
- |
03.03 |
54,761 |
▼1,502 |
▼2,135 |
▼1,416 |
- |
04.03予想 |
68,000 |
2,600 |
1,500 |
800 |
16.0 |
[単独]
- |
売上高 百万円 |
営業利益 百万円 |
経常利益 百万円 |
利益 百万円 |
1株利益 円 |
1株配当 円 |
02.03 |
45,406 |
▼1,679 |
▼1,956 |
▼1,168 |
- |
0.0 |
03.03 |
43,754 |
▼1,742 |
▼2,214 |
▼1,455 |
- |
0.0 |
04.03予想 |
57,000 |
- |
1,200 |
800 |
16.0 |
0.0 |
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本日二番目は、半導体関連の伸びが追い風となっている伊藤園(東証一部、食品=2593、千株)。
7〜8月の冷夏で飲料メーカーが大方不振であるなか、同社の上期売上高は2桁の増収。11月の売上も11.8%増と暖冬の割に好調だ。
主力の「おーいお茶」が無糖茶飲料トップに踊り出たほか、コーヒー飲料にも注力。容器別でも小型ペットが伸びている。
今期は、会社計画を上回ることを期待する。
飲料メーカーでは、アサヒ飲料(2598)とともに注目したい。 |
[伊藤園株価詳報]
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[連結]
- |
売上高
百万円 |
営業利益
百万円 |
経常利益
百万円 |
利益
百万円 |
1株利益
円 |
02.04 |
204,730 |
15,148 |
14,417 |
6,753 |
148.1 |
03.04 |
214,808 |
15,694 |
14,879 |
8,003 |
176.4 |
04.04予想 |
235,300 |
17,050 |
16,200 |
8,670 |
190.1 |
[単独]
- |
売上高 百万円 |
営業利益 百万円 |
経常利益 百万円 |
利益 百万円 |
1株利益 円 |
1株配当 円 |
03.04 |
211,495 |
16,038 |
15,306 |
8,723 |
192.3 |
43.0 |
04.04予想 |
231,600 |
- |
16,500 |
9,300 |
203.9 |
43.0 |
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